毎日快適な睡眠を行うということは非常に重要で、人は寝ている間に脳と体の疲れを解消しリフレッシュします。そのため睡眠の質が良いか悪いかでその疲れがきちんと解消されるかどうかも決まってくることになります。睡眠の質には様々な要素が絡んできますので、自分の行動で睡眠の質を大きく下げてしまうことにもなります。

就寝前の行動が睡眠の質に深く関与

睡眠を行う前には出来るだけリラックスした状態で眠りに入ることが重要で、リラックスしていない状態だとなかなか寝ることが出来ませんし、寝たとしてもすぐに目が覚めてしまうといった状態になりやすくなります。これは睡眠の質が悪く眠りが浅いということになり、この状態では何時間寝ても良い睡眠とはなりませんので、体の疲れも脳の疲れも取れないため、寝たのに頭がボーっとする、体に倦怠感を感じるといった状態になります。
この原因となるのが就寝前の行動で、寝る前にパソコンやスマホなどを操作している場合、画面から発せられるブルーライトの影響を強く受け、睡眠に必要なメラトニンの分泌を妨げることになります。メラトニンの分泌が減少すると熟睡できない状態となるため、睡眠の質が大きく低下してしまうことになります。

寝る直前の食事や飲酒は悪影響

寝る前に食事をしたり、お酒を飲むといった行動も睡眠の質を低下させる原因となります。お酒に関しては少量であれば睡眠を誘導してくれるといわれていますが、それはあくまでも少量の摂取の場合であり、飲みすぎると結果的に睡眠を阻害する原因となります。
食事に関しても同様で、寝る前に何かを食べてしまうとそのことにより体内の内臓は活発に活動し始め消化・吸収を行おうとします。そうすると身体自体が睡眠に適した状態になっていないため、どうしても睡眠が浅いということになってしまいます。アルコールも同様で体内で分解を行うために内臓が休息できないので、寝る前の食事や飲酒は睡眠の質を悪くする原因となってしまいます。

音や光の影響も睡眠の質を悪くする

良い睡眠を取りたい場合、睡眠を行う環境も非常に大きな役割を果たしています。そのため寝室がどのような状態なのかが睡眠の質を大きく変化させることにもなります。
例えば外から何かしらの音が聞こえるような状態の場合、その音が睡眠を妨げる原因となってしまいます。音というものは非常に厄介なもので、一度気になり始めると睡眠に集中できなくなりますし、それにより何時までも眠れないとか、眠れても音が気になって目が覚めるといったことが起き易くなります。音が気にならない場合でも実際には気にならないだけで音は無意識の内に聞こえていることになるため、結果的に睡眠の質を低下させる原因となってしまいます。
光に関しても同様で、明るい部屋ではなかなか寝付けないのは、光が目から入ってくることで睡眠の邪魔をしているためで、本来人間は少しでも明るい場合には熟睡することが出来ない、睡眠になかなか没入出来ませんので、部屋の明るさや外からの光なども睡眠の質を悪くすることになります。

ストレスを溜めると良い睡眠を得られない



日々の仕事や生活の中でストレスを溜めている場合、それが原因となり睡眠の質を大きく阻害することにもなります。ストレスというものは体を無意識の内に緊張状態にさせてしまうため、精神的にも肉体的にもストレスを溜めている場合には常にリラックスできていない状態になっています。
睡眠にはリラックスすることが必要不可欠ですし、それにより良い睡眠を行うことが出来るため、ストレスを常に受けている場合や、解消できていない場合、睡眠にも影響を及ぼすことになります。そうなると睡眠不足や良い睡眠を得られないため、それがまたストレスになるといった悪循環も引き起こすことになります。

寝具や枕が体に合っていない

睡眠を行う場合には使用する寝具にも気を配らなければいけません。良い眠りは良い寝具からもたらされるところも大きく、寝具選びを間違っていた場合には睡眠を行う環境が良くても、ストレスなどを溜めていなくてもなかなか良い睡眠を得ることが出来なくなります。
まず布団に関してですが、これは非常に重要で寝ている間の寝姿勢が正しくなければ睡眠の質が大幅に低下することになります。固い布団や柔らかすぎる布団といった物に関しては、それだけで寝姿勢を大きく崩すことになります。固すぎる場合も柔らかすぎる場合も睡眠中に体に余計な負荷をかけていることになり、すっきりと目覚められない場合や、体が痛くて目が覚めるといったことも起き易くなります。寝具の硬さ・柔らかさについては、低反発マットレスと高反発マットレスの違いがよく議論にあがります。低反発マットレスは寝心地は良いものの体への負担が大きいとも言われていますので、高反発マットレスなどの硬さのあるものに変えるのもオススメです。。
枕に関しても同様で、首に負担がかかるような枕を使用していた場合、熟睡できない状態を作り出していることになるため良い睡眠を得ることが出来なくなります。

生活習慣を見直して規則正しい生活を

このように様々な影響で睡眠の質が悪くなってしまうわけですが、これを解消するためにはまず自分自身の生活習慣を見直すことが重要となります。生活習慣を見直して規則正しい生活を行うことで睡眠時の負担を大幅に軽減することが出来ます。

それと寝具を体に合ったものに変更することと、寝室の環境を睡眠に適した状態に整えることも重要で、防音カーテンや遮光カーテンを利用したり、寝るときには電気を切って寝るといったことだけでも、睡眠の質を大幅に向上させることが可能になります。睡眠の質を向上させて熟睡するためには自分自身で睡眠に対する考え方を変えていかなければいけません。

そうすることで初めて睡眠の質を向上させるスタートに立ったということになりますし、意識が変わればおのずと行動にも変化が現れますので、健康に生活し続けるためにも睡眠の質に関して考えていく必要があるのではないでしょうか。

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